2011年02月06日

いつも間違えてしまう子がいます

1曲を通して弾くとなると必ずどこかしらで間違えてしまうタイプの子がいます。
もう1か月近くヴィヴァルディのコンチェルトにかかっているので、今日は○にしてあげたいな、、と今週のレッスンを迎えました。
私が隣で一緒に弾いて部分練習をすると何の問題もなく弾きこなしました。

しかし、いざ一人でピアノと合わせての通し練習となると、どこかしらで必ず間違えてしまいます。
難しい箇所になるとどんどんテンポが速くなってしまい停まってしまう、あるいは難所を切り抜けてもいつもは間違えない簡単な箇所で間違えてしまう。。

「もう一回チャレンジしてみよう!」となってもやはり同じことの繰り返して、レッスンの1時間が終わってしいました。。たらーっ(汗)



一方で、絶対に間違えないタイプの子もいます。
初見の段階から、間違った音やボーイングで弾くことはまずなく、一音一音を自分で正しいと確信して弾く習慣が自然と備わっているのです。



この両者の違いは何なのでしょうか。



それは毎日の練習の仕方です。
最初の譜読みの段階で、一音一音を正しい姿勢正しい音程で、大きなボーイングを使って練習し、それを焦らず繰り返し繰り返し時間をかけて曲に仕上げていくことのできる人は大成します。


しかし、ある程度弾けるようになったらあとはノリでぱぱっと流し練習をしたり、「早く練習終わらせて遊びたいな」とか「お友達に追いつきたいから早く先に進みたい」など、焦る気持ちがあると、それがそのまま練習態度に表れることに。。。
高速で練習することで手癖がついたり、ネックを握っていることに気づかないまま練習したりして、間違った姿勢が身についてしまいます。
先生の前で急になおしても、あとの自宅練習での6日間を間違った姿勢で弾いていては、そちらが勝つに決まっています。

通しをすると、いつもの癖がひょっこりと顔を出すのでしょうふらふら


やっぱりヴァイオリンの練習は自分との戦いです。パンチ
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2011年01月12日

新年明けのレッスン

新年が明けのレッスンが始まり、1週間が経ちました。

久々のヴァイオリンに皆一様にやる気満々。
おばあちゃん家で遊んでいて今日初めてヴァイオリンを練習するという人には勢いがありました。
年末にビッチリレッスンをいれて確実に課題をこなしてきた人には、大きな進歩がみられ驚きでした。

ほどよくヴァイオリンから離れてリフレッシュする休暇もよし、目標意識をもって有意義に過ごすお正月もまた良いものですね。



レッスンがしばらくお休みの間に、少し右手の弓の持ち手に癖が出てきた方が何名かおられました。
きっと自分なりに何とかして曲を弾きこなそうと思われたのでしょう。


ボーイングの際は、主に腕の動きがエンジンとなることで美しい音色を生み出すことができます。
ところが弓を持つ右手に変な力が加わってしまうと、せっかくの音色が押しつぶされてしまうことになりギーギーとした雑音が目立つようになります。


「右の手のひらにボールがあるようにフワッと弓を持ってね」
とアドバイスを受けて、1回で体得できる子もいますが、多くの方にとってはそれは大変難しいことのようです。


そこで右の手と弓の間に、何か緩衝物、、例えばパワーボール、毛糸のボンボン、小さく畳んだホッカイロなどを持たせて練習するようお願いしています。






「こうすると右指が固定されていいんだ〜」

そういいながらコンチェルトを弾いている男の子がいました。
ここまで自分の体と向き合い、欠点を見つめることができるようになると、上達も早く、また教え甲斐もあります。

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2010年12月19日

クリスマス合奏の御案内

2010クリスマス発表会(ブログ用).jpg
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2010年11月29日

自分との戦い

私はいつも生徒がいつも間違えてしまう箇所に、色鉛筆で丸印をしたり、インデックスシールを貼りつけておきます。


翌週のレッスンの時に、それを必ず修正してくる人と、毎回のレッスンで同じ所でつまづいてしまう人。
半年〜1年もすると、その両者の差はびっくりするほど大きくなります。
自分の苦手なところから逃げ出したい自分に勝つか負けるか。
ヴァイオリンの自主練習は、まさに自分との戦いだなと思います。





クリスマス合奏の課題曲、ビリーブの前奏部分で、サートポジションの難しい指使いの箇所があります。


今週のレッスンで、ある女の子に「できるようになった?」といって弾かせてみると、
その難しいフレーズをとりわけ自信満々に朗々とヴァイオリンを響かせて聴かせてくれました。
ぴかぴか(新しい)
一緒に隣で弾いていた女の子を、リードしてくれたのでしょう。一音一音しっかり弓を擦りつけて大きな音で弾いて、なんとか二人の音を一つにしようとするその姿を、大変頼もしく思いました。




楽したい弱い自分に流されず、いつも立ち向かっていく強い気持ちを持っている子の上達ぶりはまったくもって目覚ましいものです。

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2010年11月14日

自分が楽しむために

クリスマス合奏では、20曲の発表曲がありそれを最初のプログラムから順番にこなしていきます。

練習が間に合う人は、20曲目まで参加できますし、まだ初めて間もない人や練習時間の少な目の方は、間違えずに弾けるところまでの参加になります。

きちんと練習を積んで臨んだ合奏は、大変充実したものになります。
ビックサウンドに包まれる喜び、自分の好きなメロディー部分を思う存分歌えると気持ちいいし、難しいパッセージの流れに上手くのっていけた時の、達成感は大変大きなものですグッド(上向き矢印)
メロディーを弾いているときに、他のパートのハーモニーを耳で拾って、合奏者全員の作り出す音楽を感じることができたら、さらに楽しくなることでしょう。



周りの音を聴く余裕を持って合奏会に臨んだ経験がある人は、地道なパート練習にも努力は惜しみません。不十分な練習で、合奏に参加することには満足できないようです。
「20曲目もトライしてみる?」
ときくと
「やるだけやってみる。練習が間に合わなかったら、本番はお客さんになって聴いとく」
という返事が返ってきます。


こうなったら、独り立ちまであと一歩。
合奏準備にも手がかからなくなってきます。



しかし、まだ余裕の無い状態、自分が弾くので精一杯の人は、練習時間が不十分なのに、背伸びしてしまい、間違え回っているのに
「せんせい、はやく花丸ちょうだい。次の曲ちょうだい」
と言い出し、「だめよ」と言われると、泣きべそをかいたり怒ったり(^_^;)


まだまだ世話のかかる、かわいらしい生徒。精神的に成熟できるように、手とり足とり、褒めたっり怒ったり、せつせつと言い聞かせたりの繰り返し。



何年かすると、自分が楽しむために一生懸命練習をすることを理解してるようになります。

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2010年10月30日

合奏の練習に慣れるまで。

クリスマス合奏の練習に入っています。

合奏の練習は難しい、つまらない、と感じる人がいるようです。
通常のレッスン曲は、教本に付属しているCDを聴いて、曲を覚えてから弾くことができます。
ピアノ伴奏をつければ、テンポもピアノがキープしてくれます。




しかし、合奏曲となると、オリジナルの楽譜になるので、音源もなく、自分で譜読みしなければいけません。
レッスン中は、私が一緒に弾くので、曲の感じもわかりますが、いざお家に帰って弾いてみると「あれ?これ、どんな曲だったけ?」となることも多いようです。



そして、1週間後レッスンに、「弾けるようになった!」とやってくるものの、いざ披露してみると、難しいところは遅く、簡単なところは早く、符点二部音符を二拍しか数えていなかったり。。。
自分がメロディーでないとこは、適当に練習してきてしまって、私がメロディーパートを弾くと、つられる、拍を数えられなくなる、、などの事故が多発どんっ(衝撃)




「お家でメトロノームで練習してきてね。」
というも、
「メトロノームきらい(;一_一)」
「合奏の練習はつまらなくて、飽きてしまう」







いざ本番を迎えてみてやっと、
「合奏めちゃ楽しい!」「もっと練習して、たくさんの曲に参加したかった」と、そのビックサウンドに包まれる楽しさを実感するようです。
そんな調子で、3回ほどクリスマス合奏を経験すると、やっとメトロノームでテンポを維持して、楽譜を追う練習に慣れてきます。



それまでは、少しの我慢です。



楽譜を自分で読んで、同じテンポで弾くことができるようになると、もっともっとヴァイオリンが楽しくなります。


そしていつの日か、まるで文庫本を読むように、楽譜を読み弾くことができるようになって欲しいと思っています。
「この曲は、ファンタジーのお話だったな」、「これは冒険ものか〜」、「この楽譜はまるで森の中を、お散歩しているみたいな曲だな」


果てない音楽の世界が広がり、ヴァイオリンと向き合う時間がとても素晴らしいものになることでしょう。

posted by 住吉 光恵 at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月10日

文武両道

「腕が疲れた〜」
今週も、この言葉を何回も耳にしました。

ヴァイオリンでは弦を真上から擦らなければいけないので、右腕はしっかり弓を持って、持ち上げておく必要があります。

1時間のレッスンを受けていると、30分くらいすると「腕がつかれる。。」「ちょっと休憩」となるようです。
腕力のない子供だけでなく、大人の生徒さんでもたくさんの方が、少し弾いては休憩されるので、ヴァイオリンを弾くには強い筋力が必要なのだなと、感じます。

しかし、初心者の状態からレッスンをはじめて、ヴァイオリン教本の4巻を弾く段階になってくると、そういうことはほとんどなくなってきます。
十六分音符や和音を少しの弓幅でしかも弓の毛をぺたっと弦にくっつけて弾く。
この奏法を身につけるまでには、早い人でも1年半、遅い人では何年かかるでしょうか。。
色々な方を見ていると、その段階まで進むのが、とても大変なことなのだな、と感じます。


腕がだるいのを我慢してたくさんたくさん練習すると、強くなります。
そのうちヴァイオリンの音色に包まれる楽しさで腕の痛さを忘れてしまうようになるでしょう。

しかし、筋力がついていないうちは、音楽を弾く楽しさより、腕の痛みやしんどさが勝ってしまい、その状態は意外と長く続きます。
そこを何とか楽しく、乗り越えて欲しいパンチ




弓を軽々と掴んで、弾きならしている子は、精神的にも肉体的にも充実しています。
ヴァイオリン以外にも、バレエや水泳を習っていて、自然としなやかで強い筋力が身についているのでしょう。

良いヴァイオリン弾きは、人間的にもバランスのとれた方が多いです。
「文武両道」とはよく言ったもので、色々なアプローチがヴァイオリンの上達につながるように思います。
posted by 住吉 光恵 at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月25日

発表する機会

子供にとっては、お客様の前で演奏を発表する機会というの大変、貴重な体験です。
人前で弾くとなると、より真剣に練習に取り組むようになりますし、美しい音色にもこだわるようになる。同じテンポで弾くという意識も高まります。

私の教室では、人前で演奏発表をする機会は年に2回。
夏の発表会と、冬のクリスマス合奏会です。
年に2回で、日ごろの地道な積み重ねレッスンも大切なのですが、やはり子供のことですから、多少の「中だるみ」も無きにしもあらず。。
毎週のレッスンを常に積極的に取り組むためには、やはりもう少し発表の機会があったほうがいいようにも思います。


「上手に子供さんの能力を伸ばしておられるな」と感心する親御さんのアプローチの方法は、

お姉さんの習っているピアノの発表会に、ヴァイオリンで特別参加する
私学校合同のオーケストラに参加

など。


教会で催されるアマチュア参加の音楽会にエントリーした方もおられます。
音楽科を卒業された親御さんは、卒業生の子供たちが集まって催す弦楽会があるとか、、レベル別で先生に合奏指導を仰げるとのことで、それもまた勉強になるなと思いました。



あとは、通っている学童のクリスマス会で発表するという子もいましたし、子供同士の誕生パーティーの出しものとして披露する、でも構いません。

気をつけてあげて欲しいことは、今の子供の状況に合ったコミュニティーに、適度な回数で参加することでしょうか。。



子供たちは、「人前で演奏する!」となると、うんと頑張ります。
毎回のレッスンがより充実したものになることでしょう。ぴかぴか(新しい)
posted by 住吉 光恵 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月18日

親子一心同体で

ヴァイオリンのレッスンは親子ペアで来られることが多いです。

子供が長くヴァイオリンを続けることができるためには、この親子の考え方ができるだけ近い方が良い。なるべく親子で話し合って、どういうスタンスでヴァイオリンに取り組むかを明白にしてもらえると、良い結果を生むように思います。

例えば

親御さんがキッチリした性格の方で
「とにかく完璧、一曲一曲仕上げていきたい」
しかし、子供は天真爛漫な子の場合は、
「ある程度、自由に楽しくやりたい!!」

あるいは、

親御さんがテンポの早い方で
「基本、楽しく。基礎はほどほどに」
と思っておられても、
意外と子供がキッチリした性格で、
「先生の言われたことをキチンと守って、丁寧にゆっくり仕上げたいわ!」


など、いろいろな親子のペアがおられます。

子供が小さい場合は、親御さんの意見が通ることが多いのですが、子供も2年生・3年生にもなると自我が芽生えますので、そこで親子の意見が食い違うと衝突も生まれますパンチ

「親に認められたい」というのが子供達の一番の想い。ママと意見が合わなくなってくると、子供も悲しくなるのでしょう。精神状態が不安定に。。
こちらが生徒にどうアプローチしても、生徒の耳に先生の言葉が届かなくなり、それでレッスンを辞めてしまった方もおられました。
また、小さい時に辞めそうになったけれど、「ママのためにもう少し頑張ってみる」といって、結局、今は楽しそうにヴァイオリンを弾いている子もいます。





ヴァイオリンを長く続けるためには、なるべく親子一心同体で。たくさん話し合いの機会をもってください。ぴかぴか(新しい)


posted by 住吉 光恵 at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月28日

先生、ちょっと待ってのサイン

今週のレッスンで、目立って上手になった子が二人います。
今週と言っても、ヴァイオリンのお勉強ですからたった一日・二日で上達した訳ではありません。
今まで、じっと粘って積み重ねてきた努力がようやく実を結んだのです。



思い返してみると、二人には共通点がありました。

二人とも、家族の中では一番のおしゃべりさんなのに、先生の前ではとーっても物静かでいい子。
「この曲、上手に弾けるようになった?」とこちらが質問しても、首をしなっと傾けてニッコリ。なかなか口を開いてはくれません。


また、ヴァイオリンをはじめて構えた時は、二人ともどちらかというと不器用に見え、すごく力が入っていて、なかなか上手く進みませんでした。



上手く意思疎通ができないし、なかなか柔らかい手首の動きでもってA線を弾くことができない。先生としては、少々心配もありました。
親御さんからも「楽しさ優先ですから、ボーイングはほどほどで先に進めてください」
とお話を受けたこともありました。
しかし、そうすると本人が妥協しないようで、レッスン中に首を傾げて考え込む回数が増える一方。


どうなることかと見守り続けていると、二人ともじわじわっと粘ること粘ること。
そして、あるタイミングで「水を得た魚」のように上手になるのです。


「やっと、わかったんだね。」
「ヴァイオリンで思う通りに曲を表現できて、たのしいね?」

と話しかけると、やっぱりここでもお口は開かず、ニッコリ(^−^)



先生の前では、やっぱりいつもいい子。
先生から注意されたことを、一つ残さずよーく聞いてそれを全部表現しようと頑張る。粘る。
先生のアドバイスを要領よくきいて、すっと進んでいく子は、進むのが早くて目立つけれど、やはりどこかにホコロビがでる。所謂、お手本のようにキレイな弾き方に収まるには、じわっと粘ることのできる気質が必要なのだと思います。


お首を傾げているときは、「せんせい、ちょっと待って。いま、わたしチャレンジしている途中だから」のサインなのかもしれませんねひらめき
















posted by 住吉 光恵 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする