2008年08月06日

発表会のご案内〜プログラムができました〜

program01.jpg


今年は、20名の生徒さんが参加されます。
ソロ演奏、合奏のほかに、こども4名による重奏、大人のかたの2つのヴァイオリンのための二重奏があります。
終演時刻は16時過ぎでしょうか。

参加者のご父兄のかた、知人・ご友人のほかに、「これからヴァイオリンのをはじめたいな」と思われる方も、ご来場されます。
皆さん、ぜひお気軽にお越しください。
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2008年07月26日

今週は合奏練習がありました♪

今週は、発表会に向けての合奏練習・伴奏合わせがありました。

子供の合奏曲は「山のおんがくか」。

皆、自分なりにお家で個人練習を重ねての、初合わせ。


「合奏ってとっても楽しいね!」と、合わせ練習を思いっきりエンジョイした子。

「まゆこちゃんと一緒に弾きたいからガンバル!」と、目標にするお友達を見つけた子。

緊張して調子があがらず大丈夫かな、と思った子もいましたが、あとで感想を聞くと「楽しかった。もっとやりたかった!!」


合奏を初体験した子は、皆の勢いに気おされてしまって、思うように弾けず、涙ポロリ。「ヴァイオリンを辞めようかと思うくらい悔しかった。。」


思うことはそれぞれだったようですが、皆、いい刺激を受けたようです。その後の個人レッスンに、いい集中力をもって真剣に挑んでくれました。

大人の方は、合奏練習に加え、ソロ曲の伴奏合わせ。

こちらも、初めて合奏に参加する方は、なかなか曲にのれなかったようです。
少し曇り顔で、「リズムにのりきれなかったんですけど。。」と一言。

伴奏合わせの方々は、本番前にかかわら少し緊張気味。
夕方遅くまで残り、音程やテンポ、間合いや曲の雰囲気作りなど、少しつめた練習に励む姿もありました。


合奏練習にしても伴奏合わせにしても、一番最初に合わせる1回と、「はい、もう一回通して終わりですよ」となる最後の1回、比べてみると見違えるように良い方向に向かっています。

渦中の本人たちは気付いているのどうかは、わかりませんが、徐々に徐々に仕上がっています。
こうして仕上がっていく様子をみると、私もワクワクします。もっと、もっと良くなってほしい。もっと上達して、演奏する気持ち良さ、音楽の楽しさを、知ってほしい。

こちらにも自然と熱が入ります。










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2008年07月12日

そろそろ暗譜にかかっています。

発表会まで1カ月をきりました。

生徒の皆さんはそろそろ暗譜にかかっています。
1回目・2回目は楽譜をみながら、3回目は楽譜を閉じて、通し練習です。

そこで、皆に共通していえることは、楽譜を見ない方が上手に演奏するということ。

口をすっぱくなるくらい「弓をまっすぐ」「D線のときは肘を張って」
といってきたのが、暗譜して弾く段になると、驚くほどきれいになおっています。

くり返しくり返し、覚えてなお繰り返し練習するとで、左手はしっかりしてきます。指板をおさえる左手を自由に操れるようになると、演奏に余裕がうまれます。よく自分の音を聴くこともできるし、姿勢も正すことができる。ボーイングに注意を払うこともでき、左手の形も意識できる。

本当ならここからやっと、曲にはいる・学ぶ体勢にはいる、となります。ここから身についたものは、体がしっかりと覚えてくれています。

「次につながる」わけです。


子供の生徒さんのなかでは、毎回暗譜して弾いて、花丸をもらう子もいます。時間はかかりますが、未来は明るいぴかぴか(新しい)

先を急ぎすぎる方は、その場しのぎの猛ダッシュで、たしかに曲の進みは早い。しかし、どうも基礎がついていっていない気がします。これは、特に大人の方によく見られます。

早く進みたい気持ちはとてもよくわかります。
しかし、結局、いつの日にか「うさぎとかめ」のお話のように、カメさんに追い抜かされてしまうのではないでしょうか。

発表会で難しい進んだ曲を弾いたからといって、上手とは限りません。
要は、目を閉じてきいてみて「きれいな音色だな」「気持ちいいな」「美しいな」と感じるかどうか、です。




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2008年06月30日

D線、G線はむずかしい(-"-)

「ヴァイオリンをはじめるに適した年齢は3〜4歳。7歳ではもう遅い」
と言われています。

私は必ずしもそうであるとは、思わないのですが小学生にはいると、確かに手首や指の関節は少し硬くなって、頭の柔軟性も園児とは差があるように思います。

3〜4歳の園児はびっくりするくらい体が柔らかいので、手首だけでなく腕全体をつかって柔らかいボーイングをすることができます。

ただ、まだ体のつくり自体がしっかりしていないので、D線・G線といった低音の重い弦を弾くことが、とてもむずかしい(>_<)

そもそも背筋がまだふにゃふにゃしているので、姿勢よくたつこともむずかしい。となると背筋と肘をぴんと張って、手に少し圧力をかけて弾かなければならないD線・G線は、もう大変です。

体を巻貝のようにぐにゃっと左後ろにまげて弾いてみたり、
腕を持ち上げずに、手首だけで弾いてみたり。。。。

それを直すのはまた、一苦労です。
「弓がスキーみたいにすべってるよ!」
「体がくねくねしないで、まっすぐピンとたって」
「お弓をしっかり持って、肘をはって」

と注意するものの、

「うでが痛いよ」
「肘ってどこのこと?わからない」
「D線・G線いや〜」

となってしまいます。


しっかりD線・G線を弾くには、
@左腕で指板を押さえる力
A右手首と右腕で弓を抑制する力
Bそしてその両腕をしっかし支える背筋力
が必要になってきます。

それは、子供が1日や2日で習得できるものではなく、日頃から気を付けってじっくり練習することで、だんだんと身についてくるものです。
「左手をしっかり押さえて毎日練習」
「正しい姿勢で鏡の前で練習」
「まっすぐまっすぐのボーイング練習」
毎回、こまめに諦めずに注意して練習しましょう。

〜1回のトライで完璧にできない時もあります。失敗してまた失敗しても諦めずに、徐々にいい方向に向いて進んでいくように努力していく〜
そんな精神力を、ヴァイオリンを通して育んでいって欲しいと思っています。





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2008年06月15日

ヴァイオリンの絵を描いてくれました。

絵を描くことが大好きな5歳の男の子がいます。

毎回、らくがき帳に恐竜の絵や電車の絵など、紙いっぱいにたくさん絵を描いては見せてくれます。

なんとも愛嬌のある優しさにあふれたタッチの絵で、見ると思わず微笑んでしまう、、どこか力強さも感じます。

「ためしにヴァイオリンの絵を描いてみたら?上手に描けたら、発表会のプログラムに載せてもらえるかもね!」

と提案してみると、何点かヴァイオリンの絵を描いてきてくれました。



手書きバイオリン3.jpg手書きバイオリン2.jpg手書きバイオリン1.jpg


いかがでしょうか?


ヴァイオリンの音色もその人の個性をあらわしますが、絵もまさに個性そのもの。
この絵をよくよく眺めてみると、この子のヴァイオリンの弾き方がそのまんま、絵に表れていることに気付きました。

力強くて、自由で、まだ少し荒削りな感じもしますが。。(^^ゞ
でも、愛嬌があって伸び伸びしています。



ヴァイオリンの指導では、「基礎が大切」「基本をしっかり」。
構え方、左手の形、ボーイング、、ヴァイオリンを弾くに理想的な弾き方というものがあります。
ヴァイオリンの形状そのものも、一番うつくしく響き尚且つ弾き手に負担がかからないよう、長い歴史を経てよくよく考えられて作られています。

ただ、弾き手その人の個性を押さえつけてまで、基礎にこだわるのは、どうかとも思います。
しかし、基礎ができていないまま、突っ走ると、いつか壁にぶつかり、ヴァイオリンを弾くことが楽しくなくなってしまう。。
その見極めが本当に難しいなと、いつも思います。








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2008年05月30日

エキストラで演奏会に参加します♪

京都シティフィルハーモニー交響楽団の第27回演奏会に、お手伝いで演奏参加いたします。



日時:6月8日 (日)

開演:14:00 (開場:13:30)

場所:こども文化会館大ホール

曲目:シューマン  交響曲第3番変ホ長調

   ベートーベン 交響曲第2番 ニ長調
          「レオノーレ」序曲


どれも有名なクラシック名曲ですので、気軽にお楽しみいただけると思います。
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2008年05月18日

発表会の曲を、自分のレパートリーに!

今年の発表会は、「8月9日 土曜日」。
生徒の皆さんは、そろそろ発表会の曲を決めはじめています。

大人の生徒方は、「アメージンググレース」「主よ人の望みを喜びを」「愛の喜び」など馴染みのある美しいクラシック曲をはじめ、バッハの無伴奏、ヴィヴァルディのコンチェルトなど、選曲は人それぞれ。
みなさん、ご自分の好みとレベルとに見合った曲を選ぶび、早々と練習に取り掛かっています。

一方、伸び盛りの子供たち。私としては、八月の発表会までに出来るだけ先に進み、少し背伸びしてでも難しい曲にチャレンジして欲しい。
とはいえ、子供たちにもそれぞれ好みがあります。

まずは、「発表会ではどの曲弾きたい?」とお伺いをたてて、何曲か弾いてみせています。好みのハッキリしている子は、すぐに選びます。まだ小さくてよく弾けない子は、ママとも相談しながら、できるだけ本人に合った曲を選びます。


大人も子供も、基本的には「好きな曲を」「自分で」選んでもらう。
自分のレベルにだいたい見合っていれば、好きな曲を発表するのが一番「その子らしさ」「その方の良さ」が表現され、本人ものびのび楽しく弾くことができるからです。
また、1・2ヶ月と長い間、弾き込むには「好きこそ物の上手なれ」、好きでないと踏ん張りもききません。
そうして長い時間かけて暗譜し弾きこんだ曲は、時間をあけても自分の体に染み付いているもの。何年か後にも、譜なしである程度は弾きこなすことができる「自分のレパートリー」にすることができます。

毎年、発表会のたびに、「自分のレパートリー」が増って素敵なことですよね♪
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2008年04月28日

前回のつづき〜親御さんの協力はとても大切です〜

前回ご紹介したとても上手な年中さんの男の子、今週も新しい楽器をもって意気揚々とレッスンに来てくれました。

ところが、「大きくなった弓を全部つかって」と自分なりに意識して練習したのでしょうか。弓の先半分が流れ、弓が弦の上をすべってしまっていました。これでは、せっかくの新しい楽器もカスカスした音になってしまいます。

ヴァイオリンのボーイングの基本は「こまに対してまっすぐ」。
どんなに移弦の多い曲でも、すべての弦に垂直に入れば、一切の雑音は鳴らない。これは、すべての演奏家が求める究極のボーイングです。私も常にこれを心がけています。

子供の場合、3・4歳のうちは非常に体が柔らかいので、手の柔軟性だけでまっすぐ綺麗に雑音なく演奏することができます。ところが5・6歳になると少し体がしっかりできてくるので、手の柔軟だけでなく、手首もしっかり使って運弓しなければ、まっすぐ全弓で弾くことが難しくなってきます。なので、小さいうちに「ボーイングの基礎」を体にたたきこんでおかないと、大きくなってから治すのは大変。どんなに上達しても、何度も何度も繰り返し「まっすぐ、まっずぐたいらにね〜」とA線だけを弾く基礎練習を、レッスン前にしなればなりません。大人でも同じです。

この男の子は、小さくてもなかなかの弾き手。スラスラと左指を押さえられるので、基礎の「まっすぐ」の練習に戻ると、本人的にはすごく屈辱的(?)なのでしょう。
先週のレッスンで、基礎に戻ることが嫌でいやで、最後にはどうしていいかわからず泣き出してしまいました。
私も少し厳しく言い過ぎたのか。もっと早くからうまい具合に基礎練習をレッスンに取り入れてあげればよかった、と反省しています。


結局、最後はママから「おうちでがんばってきます」とひとこと。
いつも、子供のレッスンを傍らで一生懸命、応援しているがんばり屋さんのママ。難しいことにぶつかっても、おうちで上手に子供に教えてレッスンに間に合わせる方です。次のレッスンでは、きっと二人でこれに立ち向かってきてくれると信じています。

上手に伸びていく子は、親御さんの教え方がこちらもびっくりするほどうまい!まさに「先生顔負け」。
「いったいどうやって弾かせているのだろう?」と驚き感心します。
我が子のことをよく知る親ならではの、忍耐力なのでしょうか。。。


子供にもそれぞれ個性があって、「厳しくするとそれを受け止め、言った分そのまま上達す子」もいれば、「自分にもプライドがあり厳しくするとそれに反発する子」「怒ると怖がってしまう子」、など色々。


それぞれに対応を変えて指導するよう注意していますが、子供と一緒に一喜一憂、一生懸命応援してくれるご家族の協力なしではなりません。






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2008年04月17日

いいきっかけを!

昨日はシャコンヌさんが楽器を届けに来てくださいました。
かねてからお願いしていた1/8サイズのヴァイオリンが仕上がり、ニスが乾いたばかりの出来立てほやほやです。

4月のお誕生日に間に合ったと、生徒さんも大喜びでした。
この4月に幼稚園の年中さんにあがったばかりの男の子。ヴァイオリンの指板をおさえる左指がとてもしっかり早く動きますし、あっという間に楽譜も覚えてしまいます。

ただ、それが災いして左手の早い動きにボーイングがついていかず、弓を少ししか使わない「ちょこちょこ弾き」になってしまっていました。
弓をたくさん使わせようと簡単な曲を指示すると、「え〜、こんなの簡単すぎ」と取り合ってくれず、どうしたものかと思案中でした。

そんな中、昨日ひとまわり大きな楽器に変えてレッスン開始。
「これホントに大きいわ。弓もなが〜い」
長くなった弓をたくさん使うよう意識して、のびやかに全弓で弾くようになりました。


また今週にはいって、もう一人楽器のサイズを変えた男の子がいます。
この子の場合も、全弓で弾くと「キーキー」とした雑音が鳴るのが嫌らしく「ちょこちょこ弾き」になっていました。

しかし、子供は耳がいいのでしょう。
ワンランク上の大きなサイズの楽器にかわると、音質がよくなり雑音も
減ります。できるだけ大きくて美しい音を出そうと、柔らかく弓をたくさん使うようになりました。



子供はふとしたきっかけで、ぐっとヴァイオリンが上達します。

どうしたら、この子をやる気にさせられるかな?

どうしたらいいタイミングで、いい刺激を与えることができるかな?

それを考えるのは私の仕事でもあるのですが、それには親御さんのご協力もがとても大切です。










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2008年03月31日

せんせい、レッスンいつ終わるの?

「せんせい、レッスンいつ終わるの?」

これは、教える側の私としては、あまり聞きたくない言葉です。

そう感じてしまう原因は、色々あると思います。

難しくて、ヴァイオリンを弾くことに嫌気がさしているのか
私の教え方が至らないのか、
新しい曲に進みたいのに合格できなかった、
単に、今日は遊びたい気分だ、とか

毎週毎週、休むことなくチャレンジし続けなければならないヴァイオリンのレッスンです。
時には嫌になることも、もちろんあるでしょう。


皆、山あり谷ありでヴァイオリンに励んでいるのですが、中に一人、毎回レッスンが始まると同時に「いつ終わるの?」と聞いてくる子がいました。

もともと、お母さんたっての希望でヴァイオリンをはじめた子。
レッスンをはじめて2年たった今、だんだん難しい曲に進むにつれ、努力しつづけることに疲れてしまったのでしょうか。。

本人曰く
「ゲームとかテレビとか他に楽しいことはたくさんあるのに、どうしてヴァイオリンしてるの」
見るに耐えない悲壮な顔でヴァイオリンを弾く姿をみて、親御さんを含め話し合うことにしました。

「何がそんなに苦しいの?」
「自分が本当に嫌ならヴァイオリン辞めてもいいんだよ」
「毎週レッスンしなくても、遊びながらたまにレッスンしてもいいよ」


〜まだ5歳の子ですが、自分でどうするか1週間考えるように宿題をだしました〜


さて、どうなったでしょうか?


1週間後の答えは

〜厳しくしてもいいから、毎週1時間レッスンがんばる。でも難しいのは嫌だから、簡単な曲でおねがいします〜


3歳で訳もわかっていない時に、周りから言われてヴァイオリンをはじめた。
5歳になって、自分で意思を主張できるようになった。

そして、意思でもって「選択」できるようになりました。

嫌に思っていたはずのヴァイオリンが、いつの間にか好きになっていた。
辞めたくないと思うようになっていた。

私にとっても親御さんにとっても、とても嬉しい答えでした。


「ヴァイオリンが好き、楽しい」という気持ちを常に持ち続けてもらえるようにするには、一体どうすればいいのか。
曲が進まず同じ曲でも飽きてしまうし、先に進むと難しくて大変。
叱ったらへこんでしまう子もいれば、厳しくした分伸びる子もいます。


まずはその子の性格をよくよく理解して、相手とコミュニケーションをとらなければ。相手と足並みを合わせてレッスンしなければ。

教える側の私自信も、山あり谷ありで、レッスンに励む毎日です()(^^ゞ


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2008年03月15日

個性があって当然。それが面白い!素晴らしい。

ヴァイオリンの進み具合には、個人差があります。

特に子供さんの場合、同じ4歳でも、A線をまっすぐ弾く練習に半年かかる子もいれば、もう「ガボット」(スズキメソッド1巻の最後の曲)を弾いている子もいます。

精神的に早熟な子や、根性があって負けず嫌いな子はやはり上達が早い。一方、気持ちがまだまだ赤ちゃんであったり、好奇心旺盛すぎてすぐに気が散ってしまうタイプの子は、少し上達には時間がかかってしまいます。

ただここで、誤解しないでいただきたいのは、どちらが良い悪いの問題ではない、ということ。
ヴァイオリンが好きで続けている以上、皆に楽しむ権利はあるし、この先成長する可能性は無限にあるのですから。

昨日、小学1年生の男の子の親御さんから、こんなメールをいただきました。


「なかなか目に見える成長のない子ですが、毎回温かく接してくれる先生が大好きなようでレッスンを続けさせてもらっています。
継続は力なり、やめてしまったらゼロになるよ・・・ってどんなお稽古に対してもそう教えています。ミクロの成長でも積み重ねによって形になるということを本人が感じられる歳になるまで続けてくれたらな〜と望み期待しています。積み重ねることから自信をつけてほしい!と願っているのですが、色々な条件が整わないと芸術事は続けられないと思います。
ですが、できる限り続けさせたい気持ちでおりますので、ヴァイオリンのすばらしさ楽しさを教えてやっていただいたらと思います。
発表会の曲も早い目からレッスンを始めさせてください。早く暗譜して自信を持って弾けるようになって発表会に出してやりたいと思います。」


レッスンを始めて2年になる子ですが、ゆっくりのんびりペース。弓はまっすぐで弾き方もきれい、音楽も大好きなようです。ただ移弦して、指をおさえて、スラーして、楽譜も見ながら、、と一度にたくさんのことを考えながら弾くとなると、なかなか難しいようです。一度にたくさんのことを器用にこなす子もいますが、彼は一つのことに時間をかけてのんびりのタイプ。一つの短い曲を合格するのに、2ヶ月かかるときも(笑)
でも、ピアノとあわせてヴァイオリンを弾くときはとても楽しげ。発表会でも誇らしげです。



それが、いいんですよね。それが「個性」です。

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2008年02月24日

弓をしっかり持つことは意外と難しい(><)

弓をしっかり持つことは基本中の基本。
しかし、2・3年の経験者でかなり難度の高い曲を弾く方でも、上手に弓が持てず悩んでいるケースがよくあります。

小指がつっぱってしまう。
元弓を使うとき、弓が落っこちそうになる。
手に力が入り、弓をぎゅっと握り締めてしまう。


そのほとんどの原因は、変に力んで硬くなっている〜

弓は指先でつまむものではありません。柔らかい指先の肉の部分(指紋の渦巻きのてっぺん)で、引っ掛けます。

例えば、雨の中、大切な本を運ぶとしましょう。
あなたは、どうしますか?
「落ちないように雨にぬれないように、優しくしっかり胸に抱え込む」

弓はヴァイオリンを弾く上で、とてもとても大切なものです。
決して落とさないよう柔らかい部分で、しっかり捕まえてください。

あとは、小指〜

ピンと突っ張る人は、弓を持つ手の重心が左によっている可能性があります。まず、最初に持つときに弓を水平に固定して、まあるく柔らかく指の関節に引っ掛けてください。譜面台に弓を置いてから、持ち上げるのもよいでしょう。
そして、小指は弓の上に。小指も指先の柔らかい肉を意識してください。


しっかり持てるようになったら〜

あとは、手首の柔軟体操。まず、リラックスして、正しく楽器を構えましょう!
ひじを固定して、弓のもち手も固定して、弦の同じポイントを弾く。3点が固定されることで、ボーイングに必要な手首の動きがゆっくり体に入ってきます。
とにかく、ゆっくりゆっくり焦らずに、じっくりと。


ここで声を大にして言いたいことは〜

早く先の曲に進もうと最初から早いテンポで雑に練習してしまうことが、一番良くない練習法だということです。
最初は一番にゴールを切れても、2年3年、5年もするとその差は歴然。気づけば、最終組で走っていることも?

ヴァイオリンのレッスンはマラソンと同じ。徐々に体を馴らし、長い長い道のりを、景色を楽しみながら走りましょう♪



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2008年02月10日

弦楽器店シャコンヌさんが来てくれました。

今週はシャコンヌさんが1/8サイズの楽器を数台持ってきてくださいました。

子供用の分数サイズヴァイオリンは、工場生産品が主流で、少し質がよく、手工品のものはなかなか手に入りにくくなっています。

SUZUKI・カルロジョルダーノ・カールヘフナー・ピグマリウスなどが各販売店では出揃ってはいるのでしょうか。この中では、比較的作りも丁寧で、舞台栄えするはっきりした音質なのが、SUZUKIヴァイオリン。
ある程度の価格で買い揃えられるので、皆さんにはSUZUKIをお薦めしています。

今回は、「他に習いごともしていないし、楽器だけでもいいものを買ってあげたい」という希望もあり、シャコンヌさんのオリジナルのヴァイオリンを持ってきていただきました。

楽器を購入するには、実際にその楽器を毎日つかう本人が試奏するのが一番。
今回は、4歳の男の子たちが、笑ったり泣いたり(?)しながらの楽しい楽器選びとなりました。

「一番最後に弾いたのがいい!!」

と、一人の子のお眼鏡にかなったものは、シャコンヌさんのサラバンド。
他の数台と弾き比べてみても、非常に音の鳴りがよく、作りもしっかりしており、まったく大人の楽器とひけをとらない音質。
受注生産ですが価格も64,000円(本体のみ)で、半額下取りもしていただけます。「次は少し良いものを!」と思っていらしゃる親御さんには、是非こちらをお薦めしたいと思いました。


「どうせすぐ買い替えるから。」「うちの子の腕前では。。乱暴だし。」
初めてすぐに高価なものを選ぶのはどうかとも思いますが、1年2年レッスンを続けると子供はぐっと伸びてきます。感性が豊かになり、音感もつき、しっかり楽器を鳴らすようになってきます。
楽器はいずれは買い替えてしまうものですが、その響きや感覚は体にのこって、それはその後もじっくりと育まれていくもの。
それはお金では買えないものです。
自分で楽器を選ぶという経験も、ものを大切に扱うという姿勢も、然りです。




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2008年01月25日

ひとやすみ、ひとやすみ

今日もぼたん雪がヒラヒラと舞う、寒い一日でしたね。

急に寒くなったので、子供たちの間では風邪が大流行!

「お熱がなおるまで、ゆっくりしてね」
といっても、
「大丈夫。バイオリンできる」
「熱がさがったら、すぐレッスンみて」

という、がんばり屋さんもいますが、ヴァイオリンは心身ともに健やかなときに、集中して練習してください。


一方、この時期、就職活動や資格獲得試験に忙しい大学3回生達。

「早く全部終わらせて、ゆっくり練習したいです」

気持ち的にも時間的にも余裕がなく、「心身ともに健やか〜」とはなかなかいえない状況です。

しかし、大人の場合はこういう時こそ、限られた時間を集中して能率よく練習してください。


イチロー選手の好きな言葉

〜苦しんだからといって、報われると思うな〜

ヴァイオリンもただやみくもに長時間練習したからといって、上手くなるわけではない。

自分なりに考え、創意工夫しながらの練習にこそ意味があると思います。

例えば、弾けないフレーズを繰り返し3回連続弾いて、3回とも失敗した。
ここで選択肢が二つあります

@できるまでがむしゃらに反復

Aすこし弾く弓をとめて、なぜ弾けないか、どうしたいか考えてみる

どちらがよいでしょうか?

「あっ、そうか。手が硬いから上手く弾けないんだ。柔軟体操と一緒で急には柔らかくならないな。この部分を、できるだけゆっくりの速さで毎日少しずつ練習しよう」

という、後者の選択肢の方法のほうが、よりよい結果が得られると思います。


少し冷静になって、お休みして考える5分間。
「あわてないあわてない、ひとやすみひとやすみ」ですよね(笑)



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2008年01月14日

新年あけまして

新年もあけまして、はや14日。

私も通常どおりレッスンをはじめて1週間が過ぎました。

家族で海外旅行にいったり、おばあちゃん家で雪遊び、スキーを満喫、など皆さんのお土産話をたくさん聞かせていただきながらの楽しい「レッスンはじめ」になりました。

そんな中、大学生の生徒さんが「ミュージック・オブ・ハート」という映画を持ってきてくれました。

もともとは「ハーレムのヴァイオリン教室」という実話のドキュメントを映画化したもの。
ある女性・ロベルタという教師が、貧しいハーレム地区の小学校でヴァイオリンを指導し、見事、カーネギーホールでコンサートを成功させるというサクセスストーリーです。


.

ヴァイオリンを習っている人なら誰でも身近に理解できるロベルタ先生の指導〜

「視線はまっすぐ、楽譜は鼻の前の壁に貼って練習しなさい」
「1日15分練習するなら、10分・10分に分けて1日2回練習しなさい」
「小指は弓の上に。弓をもっと弦にしっかりこすりつけて。」

「音楽は心で弾きなさい」


またその指導を受けて、少しずつ上達していくレッスン生たちの弾き様も、良い模範例として、とても参考になります。


「ハーレムのヴァイオリン教室」のDVDは私も持っています。是非皆さんに見ていただきたい作品です♪


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2007年12月23日

子供の発想ってすごいです。

ヴァイオリンという楽器は、基礎の構えがとても大切です。

楽器の構え方、立ち方、弓の持ち方、指の押さえ方、すべてが無理のないきれいな形におさまっていなければなりません。

基礎がキチンと自分のものになっていれば、進度も速く、難しい曲も弾きこなすことができるのです。

クリスマス合奏では、たくさんの曲をレパートリーとしなければならないので、多少無理が生じるのでしょう。
本番の演奏姿をDVDでチェックした上で、それぞれの弾き方の「癖」をきれいに基本に直すことを、当面の課題とし、レッスンをすすめています。

特に年の小さい女の子は、左手の力も弱く、あごで挟んでいるヴァイオリンが落っこちてしまうのではないかと、怖がる子が多い。指板をしっかり押さえなければならない左手で、ヴァイオリンの首をぎゅっと握り締めてしまします。
これでは、左指の自由が利かなくなり、テンポの速い曲になると、素早く軽やかに指を動かすことができなくなります。

「絶対に落っこちないから大丈夫!」
「勇気出して、手をはなしてごらん」
「ヴァイオリンが首を絞められて、苦しくてかわいそうだよ」

と、何度も促すのですが、なかなかできない。

最後には、保護者の方に、左の手を下にぐっと引っ張ってもらい、やっと、ヴァイオリンの首から「左の手のひら」をはなして、指の力だけで押さえて弾くことに成功しました☆

「どうだった?できたでしょう?」

ときくと、彼女は一言

「お空を飛んでる気分だったわ〜」


子供の発想力って、本当にすごいと感心してしまいました。

子供に限らず大人も、ハイポジションに上がったり下がったり、ヴィブラートをかける段になると、音程をはずす恐怖心からか、ネックにしがみついてしまいます。


この「お空を飛んでいる気分」のイメージ。それが、子供と同じようにすっと自分のなかに入り込む方は、ヴァイオリンを上達されるのではないでしょうか。

発想力を生かし、感覚的なイメージを表現すること。
それは、よい演奏につながると思います。





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2007年12月10日

クリスマス合奏会の感想     〜楽しかった!来年はもっと〜

クリスマス合奏会が無事に終わりました。


昨日の前日練習では、少し不安そうな生徒さんもおられましたが、今日は自信を持って一生懸命がんばってくれました。

本番を終え、

「先生、すごく楽しかったよ!」
「もっともっと弾きたかった。」
「来年はもっと一生懸命、練習がんばります。」

と笑顔で私に話しかけてきてくれました。

他には、

「合奏の練習をもっとしたかった」
「他のお友達はがんばってたのに、自分はできなくて悔しかった〜」
「来年は、もっと内容のある演奏をしたい」

といっておられる方もいました。

私の母である斉藤千代先生と合同で行いますので、全体で45名ほどは参加されていたでしょうか。。

3歳から60歳くらいまでと、幅広い年齢層の皆さんが一つのハーモニーを生み出すことの楽しさ、またその難しさ。
たくさんの曲と課題を前に、色々な生徒さんと一緒に弾く楽しさもあれば、自分の至らなさを感じることもあるでしょう。

それぞれの胸のうちで感じたことを、次へのステップに生かして、また1年じっくりレッスンに取り組んでいただきたと思います。

合奏が終わり帰宅した後、演奏を撮ったDVD録画を確認しました。

楽器の構え方、弓の使い方、姿勢。一定のテンポキープして演奏することを、徹底して教えるべきではなかったか。。などなど。
私自身、たくさん反省すべき点がありました。

「次はこう指導しよう!」と思いながら、またもう一度繰り返し再生。
あの曲をはすごく上手くまとまっていたから、もう1回。

何度も繰り返し見ても、飽きなくて楽しくて。
成功も失敗も含めて、一生懸命な生き生きした皆さんの演奏は本当に素晴らしい。いい思い出と、よい刺激を受けた一日でした。


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2007年11月25日

合奏の楽しさ

クリスマス合奏の時に、子供たちが身につける飾り物を準備しています。

トナカイの角、サンタの赤帽子、女の子にはクリスマスリースのティアラ等が人気があります。

毎年少しづつ大きくなっていく子供たち。
「今回はどんなお飾りがいい?」
「あの子にはどんなお飾りが似合うかな?」
そんなことを考えるのは、私にとっても楽しい時間です。

私自身は、合奏というものを初めて経験したのは中学1年生、京都女子中学のオーケストラ部に入部したことがきっかけでした。

周りの仲間が作り出す、大きくて豊かな音楽の流れの中に、身をゆだね、声をかぎりに歌う楽しさ。

そんな楽しさを是非、クリスマス合奏を通じて皆さんに感じていただきたいと思っています。

小さい子は3〜4歳から、上は大学生や社会人の方も参加されます。
3歳となると、まだ訳がわからないままかもしれませんが、4歳にもなると「赤鼻のトナカイさん」のセカンドパートを演奏することができます。
自分でメロディーを聴いて、拍数を数えて、音程が正しく共鳴にしているかも考えて。。慣れてくればチェロやビオラの音も耳にはいってくることでしょう。

こんなに小さいときから、合奏の楽しさを感じることができて、この子たちはとてもラッキーぴかぴか(新しい)
実は私も、羨ましく思っています(笑)

合奏は本番は勿論ですが、他のパートと合わせる練習がとりわけ楽しい時間・経験となります。

合わせの練習が前日にありますが、必ず参加して、切磋琢磨しながら腕を磨き、そして思い出を深めていってください。

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以下、クリスマス合奏の案内です。



日時:12月9日(日) 14時〜

場所:パセオダイゴロー西館2階  アトリウム広場
   (地下鉄東西線 醍醐駅直結)
   
posted by 住吉 光恵 at 20:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

ヴァイオリンのお片づけまで

〜1時間のヴァイオリンレッスンでまず、最初にすることは〜

楽器ケースから、ヴァイオリンを出して準備する。
・楽器を出して、肩当をつける
・弓を張って、松脂をぬる


〜最後にすることは〜

・ヴァイオリンをキチンとお片づけする。


ここまで、ちゃんと自分ひとりで正しく丁寧にできて、「よくがんばりました」になります。

「けじめ」をつけてレッスンに取り組む姿勢は、こういった所にも表れるのでしょうか。
正しく楽器を取り扱う子は、ヴァイオリンも上手に弾きこなします。

1時間の練習で疲れてしまったり、いやになってしまったり、できなくて悔しかったり、色々あることでしょう。
でも、キチンとお片づけするところまでの忍耐力が、子供を成長させ、演奏もいい方向へと向かっていきます。

ただ、やはり子供ですので、多少手落ちはあるようです。間違った片付け方をして、弓や楽器が傷んでしまった例もあるので、保護者の方が後からチェックしてあげるなど、注意は必要です。

大人の方場合も、同じです。
たまに自宅練習の後、次の日も練習するからと、楽器をケースにしまわれない方がいます。
ヴァイオリンはデリケートな楽器で湿度管理が必要なので、練習後は必ずケースにしまってください。

楽器についた松脂の汚れのケアも大切です。松脂はそのまま放っておくと、楽器にこびりついてしまい、音質にも影響してきます。
毎回、松脂の汚れを柔らかい布でふき取ってあげてください。


大切に優しく楽器に接していると、楽器も必ずそれに応え、美しい声で歌ってくれます♪





posted by 住吉 光恵 at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月29日

クリスマス合奏は譜読みが大変です!

12月9日のクリスマス合奏まで、あと1ヶ月。

大人も子供も一緒になって、20曲もの発表曲を懸命に練習中です。
通常のレッスンと違うのは、短期間でたくさんの曲を弾きこなさねばならないこと。

譜読みが苦手な生徒さんにとっては、これはもう一大事です。

譜読みすることに大半の時間をとられ、もうクタクタ。楽しく歌うように弾けるまでに、うんと時間がかかり、小さい子供さんですと、もう涙涙。。
大人でも、とっかかりに時間がかかり、せっかくある程度の腕前をもっていても、それを存分に披露できず悔しい思いをします。

ただ不思議なことに、譜読みというのは、あるとき急にパッとわかるようになります。

そのためには、


簡単な短いフレーズのソルフェージュからはじめ、それをコツコツと積み上げていくこと。

新しい曲に進んだとき、すぐに模範演奏を聴かずに、まずは自分で歌を作り上げてみること。

ただの「おたまじゃくし」の羅列が、素晴らしいメロディーに広がっていく喜びを感じること。



しかし、ヴァイオリンは音にするまでに大変な苦労を要する楽器。音程をとって指番号を考えて、ボーイングを合わせて。。
たしかに、これでは譜読みどころでは、なくなります。

まずは、楽器を持たずに、簡単なフレーズから歌ってみる、ピアノの鍵盤をたたいてみる。そういったソルフェージュの訓練が必要です。

私の教室でも、時間があれば、そうしたソルフェージュをレッスンで取り上げていきたいと思っています。

譜読みせずに、耳で聴いて覚えて弾くことは確かに「楽チン」ですが、いつか必ず行き詰まってしまいます。

クリスマス合奏は、譜読みの訓練のいい機会。少しじれったいかもしれませんが、逃げずに諦めずにがんばってみましょう!








posted by 住吉 光恵 at 22:41| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする