2010年05月15日

発表会の選曲

今年の発表会は7月3日と決まっています。
それに向けての発表曲がそろそろ出揃いはじめました。

曲の決め方は、人それぞれ。
今、自分の取り組んでいる練習曲が好きだから、それをじっくり弾き込んでいこうという人。

早くから選曲して、半年も前から練習を始めている子もいます。

あとは、何曲かこちらが例をあげて、実際に弾いて見せてあげて、それから決めるというパターンもあります。

この場合、私が注意することは、曲の中にその生徒の長所が生かされるポイントが含まれている、ということです。
そして、その曲に対して、弾き手がある程度の「理想」「イメージ」を持っていることも重要です。


自分の好みのもの、理解できる範囲のものであれば、「こういう風に弾きたい!」「ここはゆっくり時間をかけて歌いたい」という要求も自然と出てくることでしょう。
その子が弾くことによって、曲も輝かしくなり、弾き手も伸び伸びと自分を表現できるのがベストです。


ある4年生の女の子に、発表会の曲を決めるから、ということで何曲か薦めました。

とても聡い女の子ですから、すぐにピンとくる曲があったようです。
ザイツのコンチェルトの1楽章に決まりました。

同伴されていたママが、

「あなたの元気なイメージにピッタリね」

と、目を細めて喜んでおられました。

おっしゃる通り、ショートパンツに、ハイソックスのスタイルで元気にやってくる彼女に、とても良くあった選曲でした。

ヴァイオリン弾きにとっては、演奏する曲は、ある種、自分の身をつつむ衣装のようなものなのかもしれません。

たくさんの経験を積んで、人間としての器が大きくなれば、色んなカラーの音楽を表現できるようになるのでしょう。
どんな衣装でも上手く着こなせるように、成長していって欲しいと思います。


発表会は1年に一度の機会。
自分にとって大切な方々が聴きに来られるわけですから、一生懸命練習して、印象に残る演奏が出来るようにしましょうるんるん

posted by 住吉 光恵 at 17:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。

四国に住んでいます。そして息子がバイオリンを習っています。

みつえ先生のような先生がお近くに住んでいたらなあ、と思いながら読んでいます。

先生探しって本当に大変です。なかなか理想の先生には出会えません。恋人との超ラブラブなツーショットの写真をレッスン室に飾っていたり、調弦をしてくれない先生もいたり。

どこかに素敵な先生、いないかな。
Posted by アリス at 2010年05月17日 21:51
書き込みありがとうございます。

嬉しいお言葉をいただきまして、恐縮です。

実際のところ、うまく意思疎通を図ることができなかった生徒さんもおられました。
自分の悪い点を反省することも多いです。

しかし、ご縁のある方とは、先生生徒関係なくお互いが成長し学び合える、とても良い関係を築くことができ、そのご縁に感謝しております。

どうぞご家庭の環境としっくりくる良いご縁がありますように_(_^_)_



Posted by 住吉 光恵 at 2010年05月18日 22:39
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