2009年06月28日

いつも良い子でなくてもいい〜自分を隠さないでほしいです〜

毎週、金曜のレッスンはやんちゃな男の子が1時間交代で続きます。

ちょっと弾けないと泣いたり怒ったり、逆立ちしたり、、もう言いたい放題やりたい放題です。

ああしなさい!こうしなさい!と注意すると、

「難しい、できひん」
「肘入れたらやりにくい。1回だけ自分流で弾かせてみて!」
「言われなくても、一生懸命やってる!!」

とか。これだけ主張してくれると、ある意味分かりやすい。
自分流で弾かせてみると、最終的には上手くいかないことに直面。
遠回り失敗を繰り返しながらも、私の指導に納得して、少しづつ上達していきます。

かたや、女の子は5〜6歳にもなると内と外を使い分けます。先生の前では、「いい子でいないと。『上手だね!』と褒めてもらわないと。」
と思うのでしょう。自分の本当の気持ちを隠してしまいます。

レッスンと関係のないことではとってもおしゃべりなのに、ヴァイオリンに関して注意をされると、「だんまり」。まさに黙秘権を行使パンチです。

「ドの音が低いに気づく?」「しーん」
「ほんとに、力を抜いて弾いてる?」「しーん」
「一生懸命やったけど、出来なかったの?」「しーん」

こうなってくると、指導が分かったのか分からないのか、集中してるのかしてないのか、、、表情を見てもまるでお人形さんのよう。
かわいいお目目だけがパチパチと瞬きして、心も体も表情も固まってしまっていて、これではなかなか上達が見込めません。お人形さんとのがまん比べです(^^ゞ

「先生が間違ってると思ったら、『違う!』と怒ってくれていいよ」
「1回でできなくても、全然カッコ悪くないよ!」
「分からないなら、大きい声で『分からない!』と言える人のほうが素敵なんだよ!」


怒っても泣いても、わがまま言っても、私はその子達のいつもの朗らかな姿を知っているますから、それで嫌になったり、逆上して怒ったりはしないので、本当の自分で私と向き合ってほしいなと思います。

大人の生徒の方では、男性も女性も、本当の自分を隠してしまう人がいます。心が閉じているので、やはり演奏姿勢も固まり気味。足も膝をピンと張ってしまっています。

同じところを間違えてばかりでも、「わはは〜、また今度」と笑い飛ばしてくれていいですし、先に進みたければ、どんどんやりたい曲を主張してください。私の指導がおかしな点があれば、「先生、それ違ってるんちゃいます?」と言ってもらえると、私も修正できて助かります。



社会人ともなると色んなしがらみのなかで、自然体でいることは難しいかもしれませんが、ヴァイオリンを弾く時だけは本当の自分でいてほしい。
格好つけずに、自然体で楽しんで欲しいです。

posted by みつえ at 18:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

発表会の曲選び

今年の発表会は8月1日(土)と決まりました。

「次の発表会ではこの曲が弾きたい!」と早くから目標設定していた人は、日ごろの練習から着実に力をつけて、この時期には早くも目標を捕らえようとしています。

かたや、なにかイベントごとがなければ集中できないタイプの子もいます。いつもは自分の好きな曲を楽しく自由に練習。お披露目の機会となると、背伸びした曲にチャレンジして、そこで一気に実力をつけてきます。

「今年の発表会は初めて」の新入生は、とにかく毎日の練習を一生懸命がんばって、今の自分にできる限りの曲を選ぶと良いと思います。

あとは、とにかくいつでもマイペースタイプ。「んっ?発表会っていつだっけ?」と、周りの心配をよそにどこ吹く風。「難しくて長いのは練習が大変だから、これでいいや」で、レッスンの合格曲の続きのノリで曲を選びます。


大人から始めた方は、大勢の聴衆の前で一人で弾くのは、やはり恥ずかしい、楽しさよりプレッシャーのほうが勝ってしまうようです。
なかなか参加される方は、少ないのですが20代の方は、若いうちの今が著しい上達を期待できる時期です。無理はよくないですが、せっかくなので、このチャンスを逃さないように、発表にチャレンジしてほしいなと思います。

たとえば、今までは先に進むことばかり考えていた大学生の子も、一度人前で弾くことによって、「よりきれいな音で、人に聞かせる演奏ができるようになりたい」と、じっくり基礎に取り組むことができるようになり、前年とは見違えるように柔らかい音になりました。

大人の方には、子供の生徒さんとは、また違う聞かせ方がありますので、ゆったりとしたバロックや、しっとりとした外国民謡などを選曲するのが良いと思います。



8月1日が、ちょうどお誕生日の、8歳の男の子がいます。
かねてから発表会では「ハッピーバースデイ」を弾くと家族の皆に公言していました。
私としては、もう発表会も3回目なので、もう少しレベルアップした曲に挑戦してほしいなと思いながらの、昨日のレッスンを迎え。。

「発表会の曲どうする?ハッピーバースデイもいいけど、もう少しお兄ちゃんの曲に挑戦したら?最近、ちょっと上手になってきたし。。」

というと、

「そうやな、ハッピーバースデイはいつでも弾けるしな〜。メヌエットするわ。それやったら、毎日ここ(教室)に来ないとな」

とってものんびりペースの彼ですが、最近少し大人になったようです(^−^)
posted by みつえ at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

演奏会のご案内 

京都フィロムジカ管弦楽団のエキストラとして、演奏会に参加します。


日時:2009年6月7日(日)
   午後13時開場 14時開演

場所:京都府長岡京記念文化会館

曲目:ロット「ユリウス・カエサル」への前奏曲
   
   ヘンデル 組曲「水上の音楽」

   メンデルスゾーン 交響曲3番「スコットランド」
posted by みつえ at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月30日

テンポのお話〜心の中に時計をもって

今月のレッスンでは、「テンポ感」のお話よくしたように思います。

ヴァイオリンではボーイングや弾く姿勢、音程などを習得することも勿論ですが、常に「テンポ感」を持って演奏することを勉強することも、とても大切です。

特に、はじめたばかりの園児達や、いわゆるレイトスターターと呼ばれる大人の生徒さん方は、経験も浅いので、どんな曲でも自分の好きな速さで、まさに自由奔放に弾いてくださいます(^^ゞ
難しいフレーズはゆっくり、得意なところは快速電車、どんどん速くなる暴走特急の時もあれば、しだいに遅くなってガス欠になってしまう場合も。。

そのため私のレッスンでは、必ずピアノ伴奏でテンポをキープして曲を仕上げていくことにしています。

これがピアノ伴奏なしで、最初から最後まで同じテンポを自分でキープして弾けるようになるのには、、時間がかかります。

「いつも心の中に時計をもって!」
「譜読みはゆっくり丁寧に。」
「ピアノ伴奏の八分音符の『ぶんちゃん ぶんちゃん』と一緒に」
「この曲は4拍子だから、先生の手拍子を4回聞いて、5回目から同じ速さで弾き始めなさい」


とまあ、こんな感じを繰り返し繰り返し、繰り返し。。

合奏も勉強になります。
「お友達の音をよく聞いて、一緒に合わせなさい」
「合奏会では皆で一つ。一人で早く弾いたら、みんなの努力を無駄にしちゃうよ!」


今週は大学生2回生からヴァイオリンをはじめて、私のレッスンに3年半通った男の子が、ようやくヴィヴァルディのコンチェルトを伴奏なしで同じ速さで仕上げてきてくれました。

譜読みの段階では、スキップ駆け足急ブレーキ。本人もそれに気づいていたようで、同じ曲を2カ月3か月は粘って練習し、ようやく全体的に「曲をまとめられる」ようになりましたぴかぴか(新しい)
じれったいこともあったでしょうが、これからはもっとヴァイオリンを弾くことが楽しくなると思います。
posted by みつえ at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

どこまで一生懸命なのか、わからない

子供の生徒さんは、ヴァイオリンを本当に真剣に弾いているとき、とても一生懸命のいい顔をしています。

小鼻をカッと開いて、目は楽譜を真剣に追って、
リズムをとろうとして少し膝を曲げてみたり、体を揺らしたり。
「難しいヴァイオリンを何とか乗りこなしてやろう!」との勢いで懸命に取り組んでいる姿は、可愛くて可愛くて、見ているこちらが元気を貰います。


そんな中、どこまで一生懸命なのか分からない子もいます。
時間がかかるなりに、頑張っている子ならいいのですが、本当は実力はあるのにどこかで自分の力をセーブしてしまっているのか、甘んじてしまっているのか、、、
お友達や兄弟につられてヴァイオリンを何となくはじめたのか、ただ見た感じがお洒落だからとか??


とはいえ、レッスンではある程度お利口に先生のお話は聞いてくれているので、怒ってどうこう出来るものでもありません。
子供自身に「ヴァイオリンを弾きこなそう!」という情熱があればいいのですが、色々な奏法は教えることができても、情熱や意気込みは教えることができないので困っています。


ヴァイオリンは楽器を自分の顎に挟むという、無理な体の体制で弾かなければならない。
「楽器に自分の体を合わせる」には柔らかくて強い筋肉と、忍耐力が必要で、それを支えるのは「ヴァイオリンを上手に弾きたい!」という内なる声なのではないかと思います。

ヴァイオリンを弾くのは、先生でもママでもなく、小さなお手てを持った子供たち。
たった3歳でも4歳でも、「自分が何とかしてやろう!」との意気込みがないといけない。


夏の発表会では、ノーミスでなくてもいいので、「自分の今持っている全部」を出し切って、充実感を味わってほしい。夢中になって真剣に頑張っているお顔を見せてほしい。
そう思って、今は、厳しく突き放してみたり楽しく遊んでみたりたくさん褒めたり、あの手この手をつかって、潜在能力を引き出そうと、、、、、待っています(^^ゞ

posted by みつえ at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月29日

「いい耳」を持っています

昨日のレッスンは小学生二人、園児二人、大人二人、一日のうちに色々な年代の生徒さんと接しました。

まだはじめて3か月もたたないのに、ピント肘をはって伸び伸びと体全体をつかって弾く女の子。伸びやかに踊るように弾く姿は見ていて楽しく、今年の発表会では話題の人になることでしょう。

おチビさんの、弓を力いっぱい擦って大きな音で弾く「チューリップ」。楽譜もよく読めず、間違えするのですが、豪快な弾きっぷりに思わず「おまけ花丸」をあげてしまいました。

大人の方も、無駄な力をいっさい使わないECO奏法です。柔らかく器用に手首と指先を使い、格安楽器をよく響かせて「メヌエット1番」を弾いておられ、感心。


こうしてみていると経験年数が浅いとか、大人だから硬いとか、年齢が小さすぎるとか、そんなハンデはヴァイオリンの上手下手には関係ないのだなと、気付かれます。

実際に指導していると、そうした方たちは、皆一応に、頭がとても柔軟で、「いい耳」を持っておられます。

音程や音色を聞き分けるという意味での「いい耳」も持っています。
また、先生の言葉や周りの方の意見を、意固地にならず素直に吸収できる「いい耳」も持っています。

例えば、「肘をピンとあげてね」と注意すると、多少難しい曲に向き合っても、気持ちが折れることなく、注意されたとおりに肘を上げたままで曲を弾ききります。
肘をあげていると、アップ弓(上げ弓)が軽くたくさん動かすことができ、伸び伸びといい音が鳴り出します。

「いい耳」を持っていると、その音色の気持ちよさに気づくのでしょう。次からは、肘を上げていることは当り前。

さらにいい音で弾くにはどうしたらいいのか、いつも耳を澄ませてレッスンに取り組んでくれています。
posted by みつえ at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月16日

「できた!」の喜び、「できない!」の悔しさ

新学期を迎えて、皆、学年がひとつ上にあがりました。


年長さんはピカピカの小学一年生に。
環境の変化に慣れないのか、レッスン中にお眠モード。あくびをしたり、ヴァイオリンを弾きながら居眠りしている子もいて、この時期はレッスンに集中できないようです。


ヴァイオリンレッスンは1時間立って、音楽に集中しなければいけません。
3〜7歳くらいの年代、特に男の子にとっては、1時間じっと立っていることは、それはそれは大変なことのようです。
いたずらしたり、ぴょんぴょん跳ねたり、泣いたり怒ったり。


とにかくこの年代の年頃の男の子に対しては、ヴァイオリンを教えるというよりも、まずは先生と生徒の間の信頼関係を築くことに、四苦八苦。
声をはって怒ってみたり、褒めて褒めてしたり、本気で喧嘩もするし、向うのおふざけにのったりもします。


そんなこんなの積み重ねですが、今週は、手のつけられなかったわんぱく君が、1時間のレッスン中、休憩なしでがんばってくれました。

最初の頃は、先生の話は聞かない、口応えはするし、レッスン中3回もトイレに行ったこともありました(^^ゞ

でも2年生になった今、ようやくゴセックのガボットのたどり着きました。ヴァイオリンを弾く楽しさ、「できた!」の喜びを本人が感じはじめたのではないでしょうか。
めったに泣かないあまのじゃくな男の子ですが、前回はガボットの花丸がもらえずに声を潜め、涙をこぼしていました。

ヴァイオリンを弾くのは先生でもママでもない。色んな人の手助けはあっても、最終的には自分自身が「できた!」と喜んで、「できない!」と悔しがってしながら、何とか前進するしかありません。


素直でお利口な子が上達する姿を見るのも嬉しいですが、時間がかかる生徒が悪戦苦闘しながら成長していく姿を見るのは、何とも言えず、じんわりと感動するな、と思いました。






posted by みつえ at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

ヴァイオリンを弾いているときの顔

ヴァイオリンは力を抜いて楽に、弾かなくては良い音が鳴りません。
柔軟体操やヨガと同じで、脱力して緩んだ状態でないと、筋肉が柔軟に動かないからです。

上手く力を抜いて弾いているかどうかは、その時の表情を見ると、とてもよくわかります。

昨日は6歳の男の子を指導したのですが、ヴァイオリンを弾いている時に「せんせい、よだれ。」といって、涎を拭きに席を外すことがよくあります(笑)
弾いているときのお顔をみると、口元にはまったく力がはいっていません。目元もトロンとしています。
リラックスして良い状態で楽器を構えて弾いているな、と感心。
ヴァイオリンをはじめて3年。ボーイングは伸びやかで、指周りもとても早いです。

かたや「やるぞ!」と気合いが空回りして、なかなか力を抜いて身をませることができない生徒さんもいます。
普段はとてもかわいい女の子なのに、ヴァイオリンを構えると口がへの字になる子。
怒ったように口をとんがらせて弾く男の子もいれば、顔を真っ赤にしている子も。。
皆、一生懸命で、かわいくて。
それぞれに真剣にヴァイオリンと向き合っている姿をみると、「もっと力を抜いたら、もっともっと上手になるのにな。もったいないな。」と思ってしまいます。


大人の方は、性格的なものが影響しているように思います。
子供のように無邪気で感覚的に、取り組むことができればいいのですが、硬い表情で演奏しておられる姿を見ると、すこし残念に思います。


「楽器を顎で挟む」ということが、物理的にとても不自然なことなので、皆さん、肩や顔周りに力が入ってしまうのでしょうか。

ヴァイオリンを顎できつく挟んで持つのではありません。
まずは左の肩を落として、その上に肩あてをのせます。そして最後の顎の先を、ヴァイオリンの顎あてに軽く引っ掛けて持ってください。
そうすると、
「楽器が落ちそう。」
「落っこちるよ。こわいよ〜」との反応。

「大丈夫です。肩にしっかり肩あてが乗っているので落ちません。」
「絶対に落ちないから、先生のこと信じてそのまま弾いてみなさいな。」

力を抜いて、身をまかせる感覚が掴めると、楽になります。楽しくなります。
















posted by みつえ at 00:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月15日

1回のレッスンで一つは学んで帰ってほしい

3歳になったばかりの女の子がいます。
今、練習しているのは「キラキラ星」「ちょうちょう」「むずんでひらいて」。
1/16サイズの小さな楽器で弾いているとは思えないほど、大きくハッキリした音なのは、ボーイングの基礎がしっかり身についている証拠。とっても負けん気が強くて、練習熱心なので、この先が楽しみです。

この女の子、2歳半ではじめてレッスンに来た時は、レッスン室に一歩踏み入れることもできず隠れていました。
でも、毎回レッスンにくる度に、「一つ」自分のものにして帰ってくれいます。

最初は「レッスンにきたら先生のお話を聞くこと」
「まずお教室についたら自分でヴァイオリンケースを開けて準備すること」
「1時間、立ってヴァイオリンを弾くこと」

それをクリアすると今度は、ヴァイオリンの技術に関する注意。
「今日は楽器がぐらぐらしてるよ。しっかり顎でだっこしなさいな!」
と注意すると、翌週のレッスンではちゃんとexclamationなおっています。
同じ注意を2回せずともよいので、すぐ次の段階に進むことができます。


欲は言いません。1回で花丸をもらえなくてもいい。同じ曲を何週も繰り返してもいいです。
せっかく1時間がんばってレッスンを受けているのだから、何か「一つ」、確実に自分のものにして帰ってほしいな、と思います。

技術に関してが難しければ、もっと簡単なことでも構いません。
「松脂は丁寧に塗る」
「すぐに『できない!』という言葉を言わない」
「家での個人練習はゆっくり丁寧にする」

これなら、誰でもできそう。
悪い癖は、早めに正して、それを習慣づけてしまうとよいと思います。

いつも、レッスンに注意書きノートを持参してくる子もいます。
〜せんせいにちゅういされたこと〜
〜しゅくだいのきょく〜
とか何とか、大きな字で丁寧にノートに書いて持ち帰ります。

このように「書いて持ち帰る」ことは大人の方にもお薦めしたいです。
主婦の方などはこう言われます。「レッスンを受けたその日に、個人練習できればいいのですが、日が空くと、すっかり注意されたことを忘れてしまいます。楽譜の端にメモしておくと少し、マシです。」
ですが、本当に忙しい時は、書き留めた内容が何かも忘れてしまうそうです。(^^ゞ



先日、生徒さんからこんなお手紙をもらいました。

「ヴァイオリンの練習いっしょうけんめいがんばります。先生も先生をがんばってください。」

はい。私も1回皆さんに指導するたびに、何か「一つ」お勉強させてもらえるように、がんばります。手(グー)



posted by みつえ at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月28日

ヴァイオリンでも復習が大切です

ヴァイオリンではどの段階にすすんでも、基礎力というのはとても大切です。

例えば、キチッとした優等生タイプの女の子。先生のお話も素直に聞くし、練習も毎日がんばります。
そんな子でも、少しおばあちゃんの家に行ってレッスンをお休みしたり、難しい曲を花丸もらおうと焦って練習したり、高いポジションを弾く段になると、基礎がガタっとくずれてしまいます。

大人の人では、一番基礎が崩れる原因になるのは、ヴィブラート。
もちろんヴィブラートをかけると気持ちよく、より演奏も楽しくなるのですが、無理に腕をふっているうちに、音程や左手の形が崩れて、大変なことになってしまいます。


ですので、どんな段階にすすんでも、ごくごく単純明快な練習曲(例えばスラーなしの四分音符が続いているような)を、習慣的に練習時間の最初に取り入れるべきだな、と思います。

練習曲集で一般的なのは、「カイザー」「クロイッツエル」もしくは「ホーマン」などもいいでしょう。上の段階では「ドント」「ローデ」、バッハの無伴奏なんかも良いかもしれません。

大人の方の場合はヴァイオリンに対する意識も高く、譜読みもさほど苦ではないので、初歩段階では「カイザー」をお薦めします。
「やさしいカイザー」という子供用短縮版も出版されており、これは忙しい大人の方にはとても効率的な練習曲集だと思います。

しかし、子供となると色々と状況も変わってきます。


園児ですと、まずは譜読みに悪戦苦闘。集中力も続きませんし、臨時記号だの移弦だのなんだの、しているうちに「もうイヤ!!」「ヴァイオリン楽しくない!」となってしまいます。
意識の高い子や、小学1.2年生にもなれば、「やさしいカイザー」取組むことができるようになるのですが、そうなるまでの楽しく練習できる曲集というのが、なかなか品薄のような気がします。

例えば、スズキメソッド1巻の「むきゅうどう」「習作」などは単調な四分音符の羅列ですが、メロディーラインもあってなかなか楽しい。
今、年中さんや年長さんの子たちは、これらを繰り返し練習しています。
きっと「なんで上手に弾けてるのに花丸じゃないのかな?」と心の中で思っていることでしょう(^^ゞ
子供の性格によりますが、さらにそれが続くと飽きてしまって、だらけて適当弾きになってしまう。こうなってくると、練習曲も意味もなさず。。たらーっ(汗)

学校の勉強も予習復習が大切。ヴァイオリンでは、皆先に進むことばっかり考えていますが、復習もとっても大切です。






posted by みつえ at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする